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かぎ針編み手袋、完成
ようやくかぎ針編み手袋が完成しました。ブレブレの写真で申し訳ありません。
12月にいったん作ったものの、出来上がりがはかばかしくなかった。
取り掛かる前にいろいろアミモナーブログを巡ったところ、「指先が余る」という話をいくつか見かけた。確かに、ゲージを取ってみると、編み図のままではだいぶ大きくなってしまいそう。
で、下手に調整をしたのが悪かったんだなあ。というか調整が下手だったんだなあ。編み図の指定より一回り小さく編んでみると、長さが足りず、なのにやけに太さがあって、半魚人の水かきチックな仕上がりになってしまったのだった。
ショックだったのでしばらく編み直す気になれなかったのだが、そろそろほとぼりも冷めたので再挑戦。編み図通りで無事にマイハンドにベストフィットでした。別にそんなに手が大きいわけではないです。かぎ針編みにあまり慣れていないから余計に、か?
しかし想像よりなんつーかこうゴツいです。その点では半魚チックなはめ心地はあまり前回と変わらない。かぎ針編みは編地が分厚くなりやすいので、のだが、想像以上に分厚い。糸選択を誤ったかしら。
さすがにもう冬も終わりだろうが、自分用手袋は実は初めて編んだのだ。喜んで使おうと思う。
かぎ針「アミュレ」を買ってしまった
近所のショッピングセンターに買い物に行った。そこそこ大きくて、ちんまりながらも手芸コーナーなんかもあるような店だ。目数マーカーが少なくなってきたので(きっとこたつを発掘したらどんどん出てくる…)、それと夕飯の買い物が目当て。
そしたらふと見つけた、新商品が入荷していたんですね。クロバーのかぎ針「アミュレ」。 いや、アミュレ自体は以前からある商品なのだが、いままでこの店では取り扱っていなかった。思わず衝動買い、いやいやそんなお金ないし、店をぐるっと一回りして必要な物を買って、そうしながら熟考して、やっぱり欲しかったのでえいやと購入してしまいました。
これが笑えるほど編みやすい。いままでの百均かぎ針とは天地。さくさくさくさくと無性に編んでおります。そもそもかぎ針編みはあまりしないし、5千円の8本セットまで買っちまうつもりは無いけれども、いやー650円を思い切ってよかったわー。
号数によって色が違う。必要なのは4号(オレンジ色)だったのだが、迷った挙句にピンクの5号にした。 昨日から、秋に一度大敗したかぎ針編み手袋にリベンジ中。
持ちやすさ編みやすさももちろんなのだが、見た目って大事なんですねえ。グリップのピンクと針の銀色と、それだけでこんなに気持ちが良くなるとは思いもしなかった。
三五八漬けの魅力
ここんとこ、三五八漬けに凝っている。
近所のラーメン屋で定食を頼むと、白ごはんに漬け物が付いて出てくるのだが、これがとてもうまい。これって何漬けなのかな、なーんか食べたことあるような味なんだけどな、と考えて急に思い出したのが三五八漬けだ。(単に急速に閃いただけで、店で出してるのが本当にそれなのかどうかは知らない。)
あれは確か作るのがとても楽だったはずだしわたしにもできるだろう、試してみよう、と思い立ちまして。一月ほど前から毎日漬けて毎日食ってる。
三五八ってのは、塩を3:麹を5:米を8、の割合で混ぜたもの。最近「塩麹」って調味料が流行ってますね、塩麹はもう少し違う配合で作るらしいんだが、要はあれと同じです。塩麹はとろっと瓶詰めがスーパーに並んでいるのを見たことがあるので、きっとあれはもう完成品なんだろうな。
三五八は「三五八の素」っつってざらざら袋詰めで売られている。そこに水を加えて、自分で漬け床を仕込むわけだ。で、およそ漬け物に適しているであろう野菜ならなんでもいい、ぶち込んで寒いこの季節なら一晩か一昼夜か放置して、しかるのちにおもむろに取り上げて切って盛り付けて食す。
味はなんつーかぬか漬けに似た感じで、麹漬けなのでほんのり甘い。東北の漬け物っつってイメージするほどしょっぱくないので、サラダ代わりぐらいの感じでばくばく食べられる。
そう、これは東北の漬け物なんですよ。Wikipediaによると、我が出身であるところの福島県(と山形・秋田)、あの辺り独特の漬け物らしい。子供の頃は普通に食卓に並ぶ一品だったのでまーったく意識していなかったが、実はこれも立派な郷土料理なんですね。福島人は今後は「何が有名?」って訊かれたときに「うーん…いかにんじんとか…」って困らなくていいと思うよ。
これが三五八床。赤いぽちぽちは鷹の爪です。三五八の素に最初から入ってる。
幼い頃のイメージでは、ぬか床ぐらいのもう少し固い物だった気がするが、試しに白菜を漬けたりしていたらずいぶん水分が出てクリーミーになってしまった。写真では分かりにくいだろうが、ポタージュスープぐらいのゆるさ。
こんなふうに柔らかくなってきたら追加三五八を入れてやる。味が薄くなってきたら塩を追加してやる。とっても適当でそしてとっても簡単です。ぬか床は毎日かき混ぜたりわりと手間がかかるものらしいが、三五八はそういうのも別に無い。(本当はやったほうがいいんだろうか?)
今回は大根を漬けてみました。これは撮影のために床に乗せてあるだけで、もちろんこのあとしっかり埋めます。さらにその上に、吸水のためのスポンジやペーパータオルを置いて、蓋をしておしまい。
これまでのベストヒットはかぶ、次点がきゅうり。逆に白菜はダメだった、中まできちんと漬かる頃には外側はしょっぱくなり過ぎてしまうし、何より水分がすごい。初めての頃に漬けたなすは、いまいち勝手が分からなくてよく漬からないうちに取り上げてしまったので、今度またリベンジする。
半日ほど経過したところで取り出しました。少し縮んでいるというか、生の野菜じゃなくて漬け物っぽいフォルムになっているのがお分かりでしょうか?
出すと当然三五八がべとべとになって付いているので、それは洗い流す。そうやって減った分はまた追加してやる。麹なので発酵し過ぎるとアルコール臭で使いにくくなるが、そうでない限り継ぎ足してエンドレスに使える。
本日も大変おいしくできました。まあこんなふうに手軽ですげーうめーので、何か漬け物を始めてみたいと思っている人は挑戦してみるといいよ。
CameraNext楽しいよ
さっき書いた記事ね、あの記事の中で使った写真、あれはAndroidアプリの「CameraNext」で撮ったものです。2chスマホ板のアプリ制作者作品発表スレで紹介されていたので早速インストールしてみた。
つい最近出た新進気鋭のカメラアプリですが、これがとても使いやすくてとても機能充実していてとてもお気に入りになりました。いまのところ容量も小さめで、2年前の貧弱機種を使っている者としてはとてもありがたい。
- フィルタが豊富。50種類ほどあるらしい。さらに増えるかもしれない。2chではLOMOっぽいの?を熱望されてた。
- フィルタを選択してから撮影することも、撮影後にフィルタ加工することもできる。(ただし、一度に適用できるフィルタは一つだけだし、 ギャラリーから写真を選んで加工することはできない。なので、複数のフィルタをかけることはできない。)
- 撮影後にフィルタ加工する場合、そのままで加工後・画面をタッチすると加工前、と、プレビューの切り替えができる。これがすごく便利だ!
- 細かい部分の作りこみが異常。
- ヘルプ表示ボタンは通常は白いが、これが水準器を兼ねていて、水平の場合はオレンジ色になる。
- ギャラリーで写真を選択するとゲームモードに入れる。など
編み物の段数を数えるのに使ってる百均カウンタを撮影してダイナミックフィルタをかけた(正方形切り抜きはパソコンでやりました)
真っ赤なマイマシンのキーボードを撮影してソラリゼーションフィルタをかけた
というわけで大変おすすめなので、Androidユーザーのみんなは使ってみるといいよ。
作者サイトはこちら:フォチカ ★ フォシカ // Androidアプリ「CameraNext」公開
Androidマーケットはこちら:CameraNext
Hinagiku Hatを編んでいる
ベスト完成後、間髪入れずに編み始めていた「Hinagiku Hat」。小物なんだから、あっという間に編み上げちまって、先のベストと一緒に水通し→完成だぜ! …というつもりでいたが、とりかかってからもう4日めだ。
デイジーステッチというこの模様編みでは、頻繁にk3 tog(3目一度)をするのだが、それがどうもうまくできない。やはり手がきついからなのか、それともこんなもんなのか、ギッチギチである。ちっともすいすい編めずに、かといって勢いに乗り「がしがし」「わしわし」編んでいくという感じでもなく、1目1目がえいやーえいやーという調子で非常に時間がかかっている。そして肩もこっている。
それと、編地のふわふわ度が予想より低いのもガッカリポイントだ。やはりきつく編み過ぎなんだろうなあ。完成写真を拝見すると、皆さんふかふかと暖かそうにかぶっていて、こんな帽子使いたい!と張り切って編み始めたはずなのになあ。
まあこれは糸選びを誤ったのもあるだろうし、仕上げの洗いでどれだけ変わるか楽しみでもあるし。色と質感は気に入っているので良しとしようじゃないの。
逆に、我ながら模様がどうも引きつっていると思ってた点は、他の作品でも意外とこんなもんだったので安心した。編み始める前の印象では、小さな小花模様一つ一つが浮き立つように見えてそれがとてもかわいくて、なのにわたしの編地は、なんつーかこう右上から左下へナナメのラインがすごく目立つような気がしませんか。
もしかして自分は編み方を間違えていやしないか?と何度も何度も確認してしまっていた。どうせ確認するのなら、編み方説明書だけではなく、皆さんの作品集も見てみればよかったのですね。一息ブレイクするという意味でも、ときどきそういう時間を取るのは重要なことだろう。